瓢箪山稲荷の占場
瓢箪山一帯では古くから占いが盛んでありました。ある男が土橋の下にかくれて、橋の上を通る人たちの話しから自分の運勢を占ったとかいう伝承が残っています。
幕末から明治にかけての稲荷の宮司・山畑阿良美の占いは、百発百中だといわれたそうな。
言い伝えでは占場の通行人は人間ではなく、お稲荷さんの眷属・神狐なんだそうで、「ひょこタン」が人間に化けて神さまのお告げを伝えてくれたんですね。
占場は、現在、稲荷神社裏手にありますが、1967年ごろまでは現在の旧国道170号線沿いの石田屋さんの場所にありました。
日付 | 2019-06-08 |
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