日下の直越(ただごえ)道
日下の直越(ただごえ)道
「直越(ただごえ)の この道にてし 押し照るや 難波の海と 名づけけらしも」 万葉集・巻六「直越」とは、「日下直越道(くさかただごえみち)」と呼ばれる古道で、河内と大和を最短で結ぶ古代のバイパスです。
生駒越えで大和を目指した神武天皇が長脛彦と遭遇した道、雄略天皇が若日下王のもとへ婚活のために通った道で、道の峠からは冒頭の歌のように難波潟に日の光が照り付けているのがよく見えたそうです。
さて、その「直越」、地元では「ただごえ」ではなく「じきごえ」というようですが、実際にはどのルートを通っているのか諸説が紛々とあるようです。、
① 中垣内越え
② 善根寺越え
③ 日下越え
④ 辻子越え
⑤ 暗峠越え
といった五つものルートが挙げられていて、果たしてどこなのでしょうか?
日付 | 2019-06-08 |
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